梅干こそが最高峰の食品|酸っぱさに隠された真実

食事

全ての食卓に並ぶ日は

明太子

明太子は辛子明太子を指し、スケトウダラの卵巣を唐辛子や調味料に漬け込んだ食品です。原料となるスケトウダラの卵巣ですが、平成28年6月22日時点において今年度最後の買付けが釜山で行われています。さて、明太子が天然の物である以上、どうしても年に依っての出来不出来が発生します。未成熟なものが成熟し、やがて排卵される過程で、ガム子、真子(まこ)、目付(めつけ)、水子(みずこ)、皮子(かわこ)と名前も変わります。明太子の原料として最適なのは真子で、卵一つ一つがしっかりしており、プチプチとした食感が楽しめます。一方で、ガム子から真子に成長しつつある卵を使った辛子明太子は卵が未熟であるがゆえに、粒子感が余り無い物になってしまいます。明太子全体が大き目の物を選ぶことは真子を選ぶことになり、結果的にプチプチ感やたらこそのものの味が楽しめる明太子が購入できます。

明太子は新幹線が東京駅から博多駅まで開通したことに伴い、駅構内や都内の百貨店を中心に販売されるようになったことで、全国区の食品として取り扱われるようになりました。初期の内は贈答用として明太子をそのまま漬け込んだものが多く販売されていました。しかし、その後量販店でも扱われるようになるにつれて、比較的リーズナブルな価格で販売できるバラ子や切れ子の小パックが主流となっています。今後の発展ですが、如何に多くの方に食べ方を知ってもらうかに掛かっていると言えるでしょう。白いご飯との組み合わせは確かに王道ですが、それだけでは消費は伸びません。パンに合わせたりパスタに合わせたりするレシピが一般的になったように、明太子を使ったレシピを広く知らしめることが大切です。その為には、レシピ紹介のサイトとコラボするような方法も選択肢になるでしょう。